ズタボロ闘病記

突然の難病発症でコンサートに行けなくなったeighterのやさぐれ闘病記です。

大好きな人達の話

何も言わないつもりだったしあんまりネット上にマイナスな事残しておきたくもないんですが、吐き出さないとしんどかったのと、心の整理の為に1年半ぶりくらいにここを使わせてもらいます。
自分の今の気持ちの備忘録、という意味でも。
マイナスな話もあって気分の良いものではないので、誰も見ないでいてくれる事を祈ります。
ただただ吐き出したいだけの愚痴だし思いつくまま書いてるので文章はめちゃくちゃです。
あ、体調は良好です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
名前が変わっちゃいますね。

大事にしてきた思い出の詰まった屋号。

一体彼らが何したって言うんやろ、の気持ちとこの状況でもファンを不安にさせないように時に真面目に時に笑いを交えながら言葉を届けて下さる彼らの姿勢に報いたい気持ちとごちゃごちゃです。

今はただ屋号は変わっても中身である彼らが変わらずアイドルとして歩み続ける意志を見せてくれる、その事だけが救いです。

この騒動の中ブレずに凛と立っていてくれるだけで、大好きになった人達に間違いは無かったなと感じる日々です。
 
 
 
それとはまた別件で、私はこの1年くらいで実はキンプリさんの沼に落ちまして。

何と、良いなぁと思い始めたのは年上3人が辞めてしまう発表をする本当に数週前でした。

仲が良くて、ビジュアルも綺麗で、パフォーマンスのレベルも高くて、面白くて、良いチームなんだなって。
 

まぁでも良いチームであり仲が良いことと、グループとしてやって行けるかっていうのはまた別のお話で、これはきっとエイトさんにも同様の事が言えるんじゃないかなと思うんですけど。

仲が悪いから脱退した、退所した。

仲が良いから一緒に活動してる。

当たり前ですがそんな単純な話じゃなくて、勿論プロとして取り繕えないレベルでグループでの活動が困難な程に仲違いしてしまったというなら話は別ですが、目指す・やりたい事の方向性、そのタイミングやスピード感、熱量、全て噛み合うか話し合って協調し合えないとグループって上手く成り立たないと思うんですね。

亮ちゃんもすばるさんもそう。

どれかが噛み合わなくなったから1人でやっていく事を選んだんでしょうね。

とはいえ不仲の可能性も全くのゼロではありません。

実際のところは本人達にしか分からないし、その真実は彼らの中にしか無いもので、他者が踏み入り理解する必要も権利も無いので探ろうとは思いませんが。(後述しますが他の方や本人達に押し付けないことが大前提の願望はあります)

 

それでも未熟な私は割と最近まで2人のことをグループの過半数が抜けてしまったこともあり、「捨て置かれた」「可哀想」だという気持ちが拭えずにいました。

あのichibanの衝撃的なパフォーマンスを見て、2人は2人で完璧だし大丈夫だと思っても尚。

特に平野くんには、当時の様子を全く知らないながらにJrの頃から同じユニットでやってきてても置いていく決断ができてしまうんだと。

何様のどこ目線やねんって感じの思いを抱いてしまい、その後の彼の活動を見て凄いな格好良いなと心動かされても心のどこかに引っ掛かるものがありました。

 

そして覚えのあるこの感覚は正に、数年前からすばるさんと亮ちゃんに私が感じているものと同じもの。

グループに居た時の映像は楽しんで見れるし、この人達の事が大好きだなと純粋に思えるのに、今の彼らを見て先述以上の感情が湧かない。
嫌いな訳じゃ決してないのに。

 

この感覚に答えをくれたというか、納得に至るまでの気付きを得たのが、意外なところで、Xのまぁまぁ攻撃的なポストでした。

(私は未だにTwitterのツイートって言っちゃうんですが)
 
極々端的に言うと、一部の過激な人は海ちゃんを平野くんの付属品のように見てるんじゃないの?みたいなもので、私もその時は確かにそういう人も見てると一部いるし気分良くはないよなぁなんて他人事のように考えてたんですが、ふと自分も実はそうなんじゃない?と思い至った訳です。

というのもかなり嫌な言い方をしますが、私はこのポストを見た時にこの一部の人達って毒親みたいだなって思ったんです。

「私(この場合は辞めちゃった3人)の言うことを大人しく聞いて(平野くんもしくは神宮寺くん、岸くんに着いて行って彼らの意に沿う形or5人で活動して)いれば幸せになれるのに」みたいな?

5人での活動をほんの少しの期間しか追えてない私でさえも感じた、どこまででも行けそうな無限の可能性と彼らが一緒に居て一緒に活動している事の尊さ。

勿論長く応援しているティアラの方々はより一層感じていたはずです。

私もジャムコンくらいの頃、エイトさんはこのままの勢いでいつかきっと天下をとってしまうと、ファン歴2、3年の若輩者ながら、それでもファンの欲目はほんのちょっとありつつも当時本気でそう思ってました。

だから、5人(岩橋くん含め6人)一緒に居て欲しかったって気持ちもまぁ分かるんです。

今だって7人のエイトさんが最高で最強だしおじいちゃんになるまで一緒に居て笑ってて欲しかったって思う気持ちに実は変わりはありません。
私が好きになったエイトさんは、7人の頃のエイトさんだったから。

でもそれってどちらももう叶わないことなんですよね。

そしてそれは彼らそれぞれの意思と選択によるものです。

一緒に居る選択肢もやり方によってはゼロじゃなかったけど、曲げられない何かの為にそれを選ばなかったという事実こそが全て。

自分達の願望を自分達の中で持っていることは自由でも、それを本人達にぶつけたり他人に皆もそう思うでしょ?って意見の違う人を攻撃したりするのは、違うんじゃないかと。

ここで自分も毒親系ファンなのでは?に思い至った所以に戻るんですが、だってそもそもの話、私の「一緒にずっと居て欲しかった」って願望の中に彼らの意思と選択って尊重されてなくないです?

これこそ、子どもを自分の所有物として見て価値観を押し付ける毒親そのものでは?

毒親の定義は曖昧ですし諸説ありますが。

気付きのポストで付属品として見られている(意訳)と称された海ちゃん。

今から更なるチクチク言葉使いますが、きっと、そういう風に見ている人の中で彼って「平野くんのことを慕い、平野くんが弟みたいに可愛がっていたメンバー」でしかないんだと思うんですよね。

都合の良い理想像としてしか海ちゃんのことを捉えていないというか、「一緒にいる事が海ちゃんの幸せ」って決めつけてるか、若しくは「平野くんの幸せの為に海ちゃんの意思は必要無い」かのどちらか…は言い過ぎかもですが。

アイドルは偶像ですしアイドルに夢を見るのは自由ですから、前者は別にそう思うだけなら非難されることもないと思います。

でも後者は多分それ、思ってる人は海ちゃん自身のことは別に好きじゃないですよね?

ってのが私にも当てはまる事に気付けた訳です。

私はきっと、〇〇寄り箱推しなんて言っておいて、彼ら自身ではなく「推しと同じ屋号を背負い、推しと楽しそうに真摯に活動を共にしている」彼らが好きだっただけなんだと思います。

ブランド的な意味とは違くて、関ジャニ∞の、King & Princeの、皆が好きだったんだなと。

そうして彼らを自分の理想像という形に填めて見て、そこに反する言動を変に穿った目で見て勘ぐって筋違いな怒りを向けて「残された方の気持ち考えた?」「それって現状を能動的に変えてまでしたい、しなきゃいけないことだった?」なんて、辞めた彼らの気持ちを考えていないのは私の方でした。

メンバーだった頃の理想像を見てるから、ただ思うように活動してるだけの今の彼らを受け入れられなくて、でも嫌いになる程の理由が無いから好きなはずなのにって気持ちのギャップに戸惑ってただけなんだと思います。

その理由や経緯がどうであれ、残留組の彼らはグループに居続ける事を選んだのであって残された訳でも可哀想な訳でもないし、脱退後の活動は脱退組の彼らが現状を能動的に変えてでもしたくてしなきゃいけないことだったし、それらが彼らにとって一緒にいる事よりも大事なことだったという事実だけが存在する。

ただそれだけの事だと、気付くのに5年も掛かってしまいました。

そして、だからこそ私はその選択と決断をした彼等のありのままを受け止めるけど、受け入れないことにしました。

担降り(担でもなかったから微妙な表現)報告じゃないです。

メンバーとしての彼らが好きだったのだと割り切って今の彼らのことはニュートラルな気持ちで過去のグループ・メンバーと今のグループ・メンバーを別物として捉えるだけ。

今の彼らには元気でいて欲しいし幸せであれば言うことは無いし、活動もたまに見て今はこんなことをしてるんだ、凄いな格好良いな頑張ってるんだなと思うけど、それだけで良いと自分に見切りをつければいいんだ、という納得とこれからの応援スタンスの方向性が、この気付きを通して得られたものです。

 

ここから完全余談で、誰かに説教じみた事するつもりも無くただの自戒の為の私の頭の中のまとめ。

当然の事ながら、一人一人に人生があって、人生は一度きりで、それぞれの人生はそれぞれ自分一人だけのものな訳です。

雰囲気程度の記憶ですが、亮ちゃんが辞めてしまったすぐ後の時期に倉橋ラジオで大倉くんが言っていた「亮ちゃんは自分の選択の意義を今後の活動で示していくと思う」「自分もメンバーも一度の人生だし自分の選択を正解にしていく為に頑張る」みたいな話。ぼち夜でも似た様な事言ってましたね。

れんれんもまた2人になったばかりの時の庭ラジで「皆が自分の選択を正解にしていくしできる力を持ってる」みたいな、近い話をされてました。

 

ファンは無力で、存続、解散、残留、脱退、移籍、彼らの進退を決める重要な選択に意見を挟むことはおろか、その決断すらも後になって知ることしかできないし、あらゆる苦しみや逆境の中にある推しを守ることもできないけど、唯一どんな形でも応援することが推しの選択を少しでも正解に近づける為にできる事なのかな等と考えました。

それはそれぞれのファンがそれぞれの推しにそうすれば良いってことであって、他メンや他メン推しに対してできることは何も無いんだなと。

応援するならする、しないならしないで口を出さない。

だから過去の素晴らしさを回顧し思いを馳せるのとかいつかどこかでそれぞれの立場で共演することを夢見るのとかは個人の自由でも、今の彼らに元の形に戻ることを望むのはアウト。

それは彼らの、彼ら自身の人生に大きく関わる重大な選択を無下にしてるのと同義ですので。

今は活動を共にしてないメンバーを含む複数推しや私と違ってどんな選択をした皆も好きな箱推しの方はどうなるのって言われると、私的には粛々と現実を受け止めバラバラの活動を応援するしか無いのかなってのが意見ですが、諦めてどちらかの立場の方を担降りする、全担降りするとかも選択肢としてはありますね。

 

5人のエイトさんが、2人のキンプリちゃんが、今尚走り続け、今の体制の最高で最強を更新し続けているからこそ、純粋にその姿を「推して」いく事だけが、今の私にできる事。

逆に言えばこんな風に頭の整理がついたのも皆がそれぞれの場で笑顔で活躍してくれてるからこそかもしれないです。

誰か一人でも落ちぶれたり不幸そうだったりしたら(離れ離れになりたくなかったメンバーが寂しがるのは当たり前なのでノーカンです)、「ホレ見た事か!やっぱ昔が良かったのに!」って言い出しかねないので、私。

 

無力とは言えどれんれんもこれまた庭ラジで言ってたように、何もできない訳じゃない。

大好きな推しが選んだ道を正解にするお手伝いが微力でもできるように、ファンの応援が彼らの活動の理由の一端になれてるのなら、彼らがありがとうと言ってくれ、ありがとうが言える距離に居てくださいと言ってくれる限りは、私のありがとうが届く距離に彼らが居てくれる限りは、その範囲にいる彼らを信じてついて行って推していこうと思います!

だからこれからも全員すこけんで、どこに居ても幸せでいることを祈るばかりです。